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札幌市手稲区の市立前田北中学2年の男子生徒(13)が9階建てマンション屋上から飛び降り自殺した問題で、屋上近くの非常階段の壁に「ここから落ちて死ね」との落書きがあったことが31日、分かった。道警によると、現場では過去にも複数回の自殺があったといい、落書きの書かれた時期や生徒の自殺との関連を慎重に調べている。
落書きは水色の塗料で書かれ、矢印も記されていた。
生徒は30日朝、制服姿で家を出たまま行方が分からなくなった。同日午前9時ごろ、捜していた教諭が屋上にいるのを見つけ、飛び降りないよう呼び掛けたが自殺した。
中学によると、生徒は7月8日、保護者を交えた三者面談で、担任教諭に「やめた部活の同級生から陰口をたたかれている」と相談し、学校はいじめの可能性があるとして調べていた。
靴に忍ばせたピンホールカメラで女性のスカート内を撮影したとして、大阪府警曽根崎署は31日までに府迷惑防止条例違反(盗撮)の疑いで、同府岸和田市立小学校の教諭、黒田範彦容疑者(42)=同府和泉市=を逮捕した。
逮捕容疑は30日午後2時半ごろ、大阪市北区の商業ビル内で、女子大生(18)のスカートの中を背後から盗撮した疑い。
同署によると、黒田容疑者は同日午前、新学期の準備で出勤した後、昼から休みを取っていた。
岸和田市教育委員会によると、昨年秋に産休の臨時講師として採用され、4月から1年生のクラス担任をしていた。
電車内で女子高生の下半身を触ったとして、警視庁世田谷署が東京都迷惑防止条例違反(痴漢)の現行犯で、中央区立日本橋中学校の技術科教諭、小森信行容疑者(53)=世田谷区三軒茶屋=を逮捕していたことが30日、同署への取材で分かった。
同署によると、小森容疑者は「触ったのは覚えているが、酔っていて記憶が途切れているところがある」と供述しているという。
逮捕容疑は、27日午後11時半ごろ、東急田園都市線渋谷-三軒茶屋駅間を走行中の電車内で、立っていた高校3年生の女子生徒(17)の下半身をズボンの上から手で触ったとしている。
同署によると、当時、電車内は空いており、ほかの乗客2人が小森容疑者の不自然な動きに気づいて取り押さえ、三軒茶屋駅で駅員に引き渡した。
中央区教育委員会によると、小森容疑者は地域行事に参加後、職場の同僚と食事をして帰る途中だった。同教育委員会は「事実を確認した上で、厳正に対処したい」としている。
政府が30日発表した7月の主要経済統計は、完全失業率が2カ月連続で悪化したほか、1世帯当たりの消費支出も5カ月連続で前年同期を下回るなど、雇用や消費の弱さが目立った。円高の進行で生産拠点の海外移転が加速し、雇用のさらなる悪化も懸念される。実体経済を冷え込ませるきっかけになりかねず、野田佳彦新首相にとって、重い課題になる。
失業率が悪化したのは、宿泊・飲食サービス業が雇用を手控えたほか、節電による工場の操業抑制で、製造業を中心に人材派遣を通じた非正規雇用を抑えたためだ。「震災や節電の影響とみられる失業が増えており、今後の動向を注視する」と、総務省は警戒感を隠さない。
2年前の鳩山政権の発足時に比べ、足下の雇用情勢や消費支出は改善しているものの、日経平均株価は大きく下落。デフレ傾向にも歯止めがかかっていない。急速に進む円高も、先行き不安を膨らませている。
トヨタ自動車の伊地知隆彦取締役専務役員は、歴史的な円高水準で「海外の部品の使用比率が結果的に上がる」指摘する。産業向け水処理装置などを製造する栗田工業の中井稔之社長も「円高、電力の供給不安、諸外国に比べて高い法人税率不安材料だ」と語る。
輸出関連企業の海外志向が強まる一方で、産業の空洞化が、国内の雇用にじわりと打撃を与えつつある。
1世帯当たりの消費支出は昨年9月のエコカー補助金終了の反動で大きく減少した。他の支出は前年並みで総務省は「下げ止まりつつある」とみるものの、今後は地上デジタル放送完全移行前の薄型テレビ購入の反動減も予想される。
ゆるやかに回復する景気の腰折れを防ぐ上でも、新政権は雇用安定や消費活性化策が急務になる。
兵庫県警西宮署は29日、中学3年の男子生徒(14)の下半身を触るなどしたとして、強制わいせつの疑いで同県西宮市津田町、派遣会社員、中山勇治容疑者(34)を逮捕した。
西宮署によると、パソコンのメール友達を募集するウェブサイトで女性に成り済まして男子生徒と知り合い、わいせつな行為をした後で「警察が知れば学校に連絡がいくぞ」と口止めしていた。
逮捕容疑は7月9日午前9時ごろ、自宅に呼び出した男子生徒の下半身を触るなどした疑い。中山容疑者に「また会おう」と誘われて怖くなった男子生徒が母親に相談。7月下旬に被害届を出した。