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東海道新幹線の新大阪-京都間を走行中の「こだま」で、7月4日に見つかった体長約1メートルのヘビは、2日前に新幹線に乗車した横浜市のペット販売業者が誤って逃がしていたことが12日、大阪府警淀川署への取材で分かった。ヘビは2日間車内に潜んでいたとみられ、同署は軽犯罪法違反の可能性があるとみて業者から事情を聴いている。
このヘビは中米ホンジュラス原産の「ホンジュラスミルクヘビ」と判明。赤色地に黒色の模様で、毒はないという。
淀川署によると、業者は7月2日、大阪市住之江区で開かれた爬(は)虫(ちゅう)類と昆虫の展示即売会で、このヘビを購入。箱に入れて新幹線で持ち帰る途中に逃げ出したとみられる。
淀川署は、即売会でホンジュラスミルクヘビが販売されていたことを確認し、購入した業者を割り出した。業者は「途中で気づいたが、ニュースで大騒ぎになって言い出せなかった」と話しているという。